dカードプリペイドを申し込んだ理由と活用方法について
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docomoがdカードプリペイドの申し込みを開始したことによって、携帯キャリア（docomo、au、SoftBank）全てが、「クレジットカードのように使えるプリペイドカード」を発行することになった
プリペイドカード（英: prepaid card）とは、予め入金して積み立てておく形（前払い）で一定金額の価値を有し、商品やサービスを提供してもらう権利のあるカード型の有価証券（金券）である。 前払式証票の一種。（wikipedia）
端的に言うと、前払い式のクレジットカードという理解で良い
auでは、au WALLET プリペイドカードというものを提供しており、ソフトバンクでは、ソフトバンクカードというものを提供していたが、ドコモだけプリペイドカードを提供していなかった。しかし、今回、ドコモもやっと「dカードプリペイド」という名称のプリペイドカードを本日11/21から申し込むことができるようになった
私はドコモのため、すぐに申し込んだ。さて、プリペイドカードに一体なんのメリットがあって申込んだのか？ その理由を書いていこうとおもう
①安全性
冒頭で、前払い式のクレジットカードという説明はした。しかし、クレジットカードを持っているなら、基本的にそれを使えばいいのでは？という疑問がある。コレはその通りである。先払い式だから使いすぎなくて良いとか、家計の管理が楽、といったことにメリットを見出す人もいるとは思うが、私にとってはどうでもいい。還元率の高いクレジットカードでの支払い一択である。わざわざプリペイドカードを使う必要はない
プリペイドカードはチャージしている金額までしか使用することができない。なので、クレジットカードが怖いところで使うのに非常に向いている。具体的には、「海外サイト」や「成人向けサイト」とかである。万が一情報漏えい等が発生しても、チャージ分までしか金銭的には被害を受けない
このような意味で、普通のクレジットカードに比べて安全であるといえる。（普通のクレジットカードでも、補償とかはあるが、どこまで補償されるかは各クレジットカード会社の判断によるし、何より補償されなかったら？と思うと怖すぎる）
②匿名性
auのau WALLET プリペイドカードは基本的に本名表記だが、ソフトバンクカードは名義が「SOFTBANK CUSTOMER」、dカードプリペイドは名義が「PREPAID MENBER」であり、ネット決済の場合、カード名義が流出しても名前がバレない。例えば成人向けのバレたら恥ずかしいモノを買ったこととクレカ情報がセットで流出したら目も当てられないが、名義が人名でなければこういったことは回避できる
このような意味で、匿名性があるといえる。
③ローソンで得
ローソンでお買物金額が3%割引（3%分は翌月中旬にチャージ）という点。私がコンビニはセブン派であることと、ローソンがあまりないことから、ローソンにそれほど行くわけではないが、3%はでかい。（私はローソンパスも持っていたし、いまもPontaを持っているが、dカードによってこれらローソン発行のカードは殺された。ローソンは自社発行のカードを殺して何がしたいのか？
④iD
iDという電子マネーがある。SUICAやQUICPayやWAONみたいなものだ
基本的にクレジットカードを使えばいいが、クレジットカードが使えなくてiDが使えるケース（iD対応自販機やマクドナルドくらいしか思いつかない）で活躍できる
⑤その他
クレジットカードの審査がなく即発行。これは楽
結論
以上、これらのメリットに1つでも良いと思い、そしてドコモユーザならdカードプリペイドを即申し込んだが良い（どうせ無料だし）。ソフトバンクユーザなら、とりあえずソフトバンクショップにいって「ソフトバンクカード欲しい」といえば貰えるので貰ってくるのが良い（ただし、ソフトバンクで持ち込み機種変をした人は、ソフトバンクカードを貰うことができないという罠がある）。auユーザは、auウォレットカードを貰ってもいいと思うが、私なら多分使わずに終わる。
以前から、プリペイドカードといえばVプリカが匿名性に優れていたが、手数料がかかる等、デメリットも存在した。Vプリカを使っていた人は、メリット①やメリット②のことを考えて使用していたのだろうけれど、携帯キャリア発行のプリペイドカードであれば、匿名性をある程度保ちつつ、チャージの手数料についても電話料金合算で支払う場合などは手数料がかからないなどもあるため、携帯キャリアのプリペイドカード非常に良い（Vプリカのリンクは貼らないキリッ）
Vプリカよりも、絶対に携帯キャリアのプリペイドカードのほうがおすすめである
2016年12月4日追記：申し込んだカードが届いた。iモードorSPモード未契約の人にはおすすめではない
