貧乏リーマン、ケチる

可処分所得が低いなら支出を減らせばいいじゃない、という趣旨で日々の雑記を綴ります

エセチャリティー番組である24時間テレビがこの世から消えるには?

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24時間テレビが嫌いな人は、24時間テレビを観ない、そして企業スポンサーの不買をするのが良いという話。

 

今年もエセチャリティー番組である24時間テレビが放映され、毎年言われているがヤラセ疑惑やらマラソン走っていない疑惑やら、チャリティー番組なのに出演者にギャラが発生している問題やら、相変わらず24時間テレビは嫌われているなあと思った。

一方で、24時間テレビは、普段テレビをみている層は本当のチャリティー番組だと思っているためイメージが良いそうだ。個人的には信じられないが、企業も高額のスポンサー料を支払ってでも24時間テレビのスピンサーになりたがるらしい。私はエセチャリティー番組だと思っているため、24時間テレビのスポンサーになる企業はむしろ企業イメージが悪くなると思っているし、不買をしたくなる。

 

ここで、一般論としてのチャリティ番組の条件を述べる。

  1. 出演者はギャラをもらってはいけない
  2. CMは流さず、スポンサー収入は全額寄付
  3. 経費等の収支をきちんと公開する

アンチ24時間テレビの人は、これら3つを全く満たしていないエセチャリティーである24時間テレビが嫌いなのだ。完全に同意である。日テレは全く的外れの反論をしたりするからマスゴミと言われることを1ミリも理解していないので、彼ら/彼女らが自ら変革する可能性は100%ないと断言できる。

明石家さんまとビートたけしは、ギャラが発生するような本来のチャリティー番組ではない24時間テレビには出演しないと名言している。さすが大御所である。

 

2018年の24時間テレビの企業スポンサーは以下の通り。

  • 日産自動車
  • イオン
  • サンスター
  • 住友生命
  • ヤクルト

これら企業は、「世間のバカなおっさんやアホな主婦は、チャリティー番組のスポンサーをしたら企業イメージあがるやろ」くらいの考えだろう。あなたはこれら企業にバカにされていると思ったほうがいい。私は自動車は日産だけは買わないことに決めた。

スポンサーに抗議の電話(通称、電凸)をする人もいるそうだが、単純にこれら企業にはあまり関わらない、あるいは不買といった行動だけでも行動はあるだろう。

 

24時間テレビは、チャリティー番組を名乗っていながら、全くチャリティー番組ではないのでこんなものが日本で放送されていることが日本人として私は恥ずかしい。一刻もはやく24時間テレビは消えてほしいと思っている。そのためには、24時間テレビを誰もみず、スポンサーになる企業もあらわれないことである。その最初の1歩として、「24時間テレビは観ない」。これに尽きる。

愛は地球を救うというキャッチフレーズは本当に恥ずかしい。障害者を番組に出し、寒いストーリーでお涙頂戴を狙っていながら、その障害者に暴行をくわえるような糞番組はこの世に存在してはいけない。(参考:24時間テレビで放送事故w障害者を殴るシーンが放送されてしまう:ハムスター速報