新幹線を使う人はプラスEXを申し込んでEXICを使うのが良い
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新幹線予約は現在はエクスプレス予約という、1年中いつでもおトクに東海道・山陽新幹線の指定席を利用できる会員制のネット予約サービスを使うのがお得だ。年会費は1,080円(税込)がかかるものの、東京~大阪まで1往復するだけで年会費分の2倍ほどお得なため余裕で元が取れる。
以前は、プラスEXとエクスプレス予約という2つの方法があったが、プラスEXは2017年9月2日にエクスプレス予約と統合された。よって今では新幹線の予約はエクスプレス予約だけしかない、ということになる。
今まで、エクスプレス予約(EXIC)を使用するにはJR東海エクスプレスカードというクレジットカードの所持が必須であったが、現在ではプラスEXを申し込めばエクスプレス予約が使用可能となる。
私はエクスプレス予約のためだけにJR東海エクスプレスというクレジットカードを所持していた。このためだけに余計に1枚クレジットカードを持っていたことになる。プラスEXがエクスプレス予約と統合されたことで、JR東海エクスプレスカードを解約しクレジットカードを1枚減らすことができた。
なお、プラスEXは、JCBや三井住友VISAカード、三菱UFJニコス、トヨタファイナンス、アメックス、イオン、セディナ、三井住友トラストクラブの発行のクレジットカードであれば発行できるようだ。既にこれらの会社のクレジットカードを所持していれば、新幹線(EXIC)のためにクレジットカードを別途新規に作成する必要はない。
申し込み~カード到着までの日数
私はイオンのクレジットカードを所持していたため、イオンでプラスEXサービスを申し込んだ。申込みから到着までは以下の通り。
- 申込日:8/29夜
- 到着日:9/11
申し込み自体はイオンからしたが、プラスEXの会員カード(EXICカード)等はJR東海から発送された。何が言いたいかというと、プラスEXはJR東海のサービスのため、どのクレジットカード会社から申し込みをしてもプラスEXの会員カード(EXIC)はJR東海が発送する。つまり、どのクレジットカード会社でプラスEXの申込みをしても2週間程度で到着する、と考えて良さそうだ。
主な区間における値段の比較
プラスEX(EXIC)と窓口で購入する通常の新幹線切符との値段の比較を載せる。
通常の切符 | EXIC | 差 | |
東京・品川~名古屋 | 11,090円 | 10,110円 | ▲980円 |
東京・品川~京都 | 13,910円 | 12,830円 | ▲1,080円 |
東京・品川~新大阪 | 14,450円 | 13,370円 | ▲1,080円 |
これをみれば、EXICは年会費は1,080円(税込)がかかるが、年に1度でも新幹線を乗るのであればつくったほうが確実にお得、といえる。品川~名古屋間だと片道で980円の差のため、往復だと1,960円の差となる。これは年会費1,080円を考慮しても880円ほどお得となる。
更にエクスプレス予約のメリットは、いつでも何回でも無料で予約変更可という点も大きい。窓口で予約の場合(切符の場合)、1回目の変更は無料だが2回目の予約は払い戻しのうえ再購入という手続きになる(手数料は310円)。
まとめ
- 新幹線を年1回でも使う人はプラスEX(EXIC)を申し込むとお得になる
- プラスEXは、色々なクレジットカード会社が発行しているので、カードを無駄に増やさずにすむ可能性がある
- 新幹線予約のためだけにJR東海エクスプレスカード(クレジットカード)を持っている人はクレジットカードの枚数を減らせるかも