貧乏リーマン、ケチる

可処分所得が低いなら支出を減らせばいいじゃない、という趣旨で日々の雑記を綴ります

Divvee(ディビー)について、時系列に簡単にまとめてみた

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このページを見る人なら、Divvee(ディビー)については知っていると思うが、念のためどういうものか再度おさらいをしておく。端的に言うと、エンドユーザがアプリを評価して報酬を貰うという所謂お小遣いサイトである

Divvee Socialはソーシャルメディアのパワーと、数十億ドル規模のモバイルアプリ業界、製品やサービス業界の収益、世界中の個人の影響を組み合わせたソーシャルメンバーシップネットワークです。この強力なネットワークは、真のソリューションと真の価値を提供し、夢の実現に集中している人々に力を与え、報酬を与えます。(公式サイトの紹介文をGoogleで翻訳)

さて、このDivveeだが、知名度がおそらく恐ろしく低いのと、公式が「Divveeについては削除しなさい」と警告を出したため、参加者はページを削除したため、Divveeに関するページがさらに少ないという事態になってしまっている

今までのDivveeに関することのまとめ、およびDivveeのリスクはたった$25だけ!というのに対する私なりの反論の2つを以下に記したいとおもう

今までの流れまとめ

このDivveeだが、2016年11月頃(もしかしたらもっと前からあったのかもしれない)から、こういうサービスが始まるからという勧誘合戦が始まったようだ。その頃から、現時点までの流れを簡単にまとめておく

勧誘開始時(11月)

2016年11月末までに登録すれば、登録料が半額の$25だから今のうちがチャンスという謳い文句での勧誘合戦が行われる。しかも、今なら月に600ポイント(1ポイント$0.5$、$=\100換算で50円のため、600ポイントで3万円)は、誰でも稼げるという甘い言葉を添えることも忘れない

11月末頃

こういうのによくありがちな「延長しました!」の謳い文句が発動2016年12月末までに登録すれば、登録料が半額の$25だから今のうちがチャンスという謳い文句での勧誘合戦が継続される。12月の勧誘合戦では、それにつけても2017年1月10日からグランドオープンだから今がラストチャンス!という「もうすぐ開始されるから本当にいましかない」とさらに焦らすという作戦にでる

12月末頃

またまた、「さらに延長しました!」が発動。2017年1月7日までに登録すれば、登録料が半額の$25だから今のうちがチャンスという謳い文句が継続されるとは流石に思わなかった(笑)やっぱり永遠に始まらない、始まる始まる詐欺だという印象を受けた。今回の謳い文句は、年明けからβテストが始まる!(つまり、「グランドオープンが1月10日に始まるのはホントだ」という印象を植え付ける作戦)というものであった

1月5日

βテストという名称のただのアフィサイトが開始される。散々始まる始まると焦らしたので、参加者は何も考えずにアプリをダウンロードしたと思われる。また、2017年1月10日からグランドオープンと言っておきながら、「参加者が多くのアプリをダウンロードしたら正式開始の準備が進む」と参加者を煽ることも忘れない(グランドオープンが開始される日と、ダウンロードの数に因果関係はないはずだし、あると問題)。最後の最後までお金を奪い取る精神だといえる

1月10日

グランドオープン、できず(笑)

1月11日

ポイント交換レートが$0.5→$0.067という案内が発表(サービスが開始されていない状態でのポイント交換レートが変わる、ということに誰が発想できたというのだ。そのうえ、ポイント交換レートが変わるという情報もなかったため、これには笑うしかない)。つまり、「毎月、今なら30,000円(サービス開始後は15,000円)貰える!」という勧誘で人数を伸ばしたDivveeだが、ポイント交換レートが変わったことにより、「毎月、今なら4,000円(サービス開始後は2,000円)貰える!」サービスに変わった。※さらに今後は交換レートが一方的に下がる可能性もある

1月12日

ポイントからギフトカードへの交換に時間がかかることと、Divvee自体が報酬を得るのに時間がかかるという2つの言い訳をこの時点でさらけ出す(というか、今まで報酬支払規定等が明確になかった時点で後から好き勝手言える。そういう意味ではDivveeは良いお手本だといえる)

1月13日

2017年1月10日からグランドオープン!と謳ってたが、日本には組織がなく、そのうえ組織を設立するのがとても困難なので時間がかかる(≒サービス開始しない、といっている)という発表がされる

1月15日(現在)

特に燃料もないため、真面目に稼げるかどうかを考えるとしても、ネタとしてみるにしても、ほぼ飽きた状況。Divveeはこのままエスケープするか、あるいは、βテストのようにさらに稼ごうとするか、であろう。そして、私の予想は、後者だ

Divveeのリスクはたった$25だけという嘘

Divveeの勧誘でよくある謳い文句であった、「Divveeのリスクはたった$25だけ」というものについて反論する

このように反論する理由は、年明けに、約90人のグループトップの人からGmail宛にメールをいただき、その人もリスクについてこのような認識だったので、「それはおかしいのではないだろうか?」と思い、ここに私の考えを載せておく(ただ、この人はこれだけの人数を勧誘できているくらいなので、おそらく勧誘のためにこういう言い方をしている可能性は大いに有り得る)

リスクは$25を失うだけ、というのはあくまで金銭的なものだけである。金銭的なリスク以外にもリスクはある。例えば、これはマルチビジネスのため、紹介する(された)人との人間関係に今後ヒビが入る可能性がある。もちろん、黒い関係であったり、どうでも良い人間であれば別だが、「友人」であれば「少し考えれば怪しいマルチを紹介するような人物」と思われる可能性がある。他のリスクとしては、時間がある。Divveeに費やした時間を「無駄な時間だった」と思わなかれば全く問題ないが、時間も有限なため、あとでそれに費やした時間を後悔するのであれば、これもリスクといえる。他のリスクとして、そしてこれは少し論理が飛躍しているが、このDivveeに登録するようなリテラシーであれば他の人と比較して騙されやすいのではないだろうか?よって、「カモリスト」として今後変な勧誘を受けることが多くなる可能性がある

まとめ

Divvee(ディビー)について、まとめてみたが、最初(勧誘開始時)から最後(グランドオープンが始まらなかった現時点)までツッコミどころが多いことがわかった。日本でほとんど話題にすらなっていないため、このまま話題になることなく、消え去るのであろう