貧乏リーマン、ケチる

可処分所得が低いなら支出を減らせばいいじゃない、という趣旨で日々の雑記を綴ります

イオン銀行の普通預金が定期預金よりも金利が良くて最強すぎる

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タイトルが結論の記事。イオン系列は、民主党時代の悪い印象が強く、できれば利用したくなかったのだが、イオン銀行の普通預金の金利が良くて、気付いたら申し込んでいた。

イオン銀行の普通預金

イオン銀行は、イオンカードセレクトと呼ばれるクレジットカードと同時に口座をつくると、普通預金の金利に0.1%上乗せとなり、0.12%の金利を得ることができる。もう一度述べる。いつでもデメリットなしで引き出すことができる普通預金で金利0.12%なのだ。イオンカードセレクト(クレジットカード)と同時に口座開設する以外に条件はないため、クレジットカードをつくることができる人なら誰でもこの恩恵を受けることができるので、非常におすすめである。

他の銀行の金利

普通預金

メガバンクだと0.001%しかない。イオン銀行は、0.12%のため、メガバンクの金利の実に120倍もの金利となる。

住信SBIネット銀行は、銀行とSBI証券口座のどちらにも使える「ハイブリッド預金」というものが存在しており、普通預金でありながらメガバンクの10倍以上の普通預金金利がある。とはいえ、0.01%のため、イオン銀行の0.12%には及ばない。住信SBIネット銀行の普通預金金利が高いのは、人によってはそのまま証券を買ってくれることも考慮して、金利を高くしていると認識していた。が、イオン銀行はこの住信SBIネット銀行の12倍の金利のため、かなり凄い。これはイオンで客を囲い込むためにここまで金利を高くしているのだろうか? ゼロ金利の時代にこの金利はすごい・・・・。

定期預金

超短期定期預金かつ金利が高いと一般的に言われている、新生銀行の2週間定期預金の金利は0.05%、オリックス銀行の2週間定期預金の金利は0.1%のため、これらの定期預金よりも、イオン銀行の普通預金のほうが金利が高い

1年定期でみると、オリックス銀行が0.12%と一番金利が高い。それでも、イオン銀行の普通預金金利と同じ。これはつまりイオン銀行の普通預金は、全銀行の1年定期で一番金利が高いところと同じ金利、といえる。恐ろしい。

なお、メガバンクの1年定期の金利が0.01%のため、新生銀行やオリックス銀行の金利の高さがわかるだろう。また、メガバンクの1年定期の金利と、住信SBIネット銀行の普通預金金利が同じ。金利だけで考えるとメガバンクの存在価値はないが、メガバンクは金利以外のメリットがあるから今後もメインで活用せざるを得ない。

話がそれたが、金利を考えるなら、イオン銀行が日本一、といえる。

イオン銀行の弱点

弱点というか、良い点だけでなく、デメリットも考える必要がある。普通預金として貯蓄用に使うつもりなので、基本的にデメリットはないように思うが、「振込手数料が優良(216円)かかる」点が私にとってのデメリットである。

これは、余剰資金をずっとイオン銀行に預金しておくには影響ないが、いざ資金を全て引き上げるとなると、別の銀行の口座にうつすために216円が別途必要になる。

住信SBIネット銀行やオリックス銀行であれば、誰でも月1回は無料のため、資金を引き上げるのに優れている。イオン銀行の場合は、216円かかるのがややネックだ。

ただ、216円程度のため、100万円をイオン銀行普通預金(0.12%)に1年預金してから引き上げるのと、オリックス銀行2週間定期預金(0.1%)に1年預金してから引き上げるのは、トータル同じくらいだ。(この金利差0.02%がざっくり振込代金分になる)。

とりあえず、で預けるならオリックス銀行で、1年以上預けるつもりならイオン銀行で良さそうだ。

他のイオン銀行、イオンカードセレクトのメリット

今回、私は普通預金の金利しか興味を持っていないため、預金に特化して記事を書いた。

他にもイオン銀行、イオンカードセレクトには、イオンで買い物するならお得といったメリットは盛りだくさんである。また、当然ながらクレジットカードの年会費は無料のため、余計な費用はかからない。

デメリットは、「クレジットカードが増える(管理が少し面倒になる)」というくらいだろうか。これも人によってはデメリットではないだろうが、私にとってデメリットなのであえて記載した。

まとめ

  • イオンカードセレクト+イオン銀行同時開設で、普通預金金利が0.12%。
  • 普通預金金利が0.12%は、他銀行の定期預金以上の金利。
  • 預金金利以外にもメリットはあるので、つくって損はない。