貧乏リーマン、ケチる

可処分所得が低いなら支出を減らせばいいじゃない、という趣旨で日々の雑記を綴ります

在日韓国人・在日中国人の犯罪って多いの?に対する解

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中国人・韓国人の犯罪のニュースをよく見かける気がする。ただ、ニュースになるのは珍しいからではないのか?とも思う。実際には、日本人と比べて多いのか、同じくらいなのか、少ないのか? 気になったので調べてみた。

犯罪情勢、日本人の人口、外国人の人口の各数値は、下記の警察庁、総務省、法務省の資料をベースにした。

犯罪情勢|警察庁Webサイト

統計局ホームページ/人口推計 過去の各月1日現在人口

法務省:平成28年末現在における在留外国人数について(確定値)

日本における外国人の検挙人数について

外国人の検挙人数は10年前から毎年少しずつ減少傾向にある。平成19年に13,339人に対して、平成28年には10,750人と10年前に比べて外国人の犯罪による検挙人数は20%減となった。しかし、検挙人数全体でみると、平成19年に365,577人に対して、平成28年には226,376人と検挙人数は40%減である。これは、犯罪自体が減ったのか、それとも犯罪を犯した外国人の検挙人数が減ったのかは資料からは読み取れなかった。ここでは犯罪自体が減った、と好意的に解釈したい。

このことから、10年前と比べて犯罪は減っている。そして、日本人犯罪に比べて外国人犯罪は半分程度の割合しか減っていない、ということがいえるだろう。

日本人、在日韓国人、在日中国人の1,000人あたり犯罪数について

平成28年での、日本人の検挙人数は215,626人、在日韓国・朝鮮人の検挙人数は2,240人、在日中国人の検挙人数は844人。
平成28年における日本人人口は125,261,000人、在日韓国人の人口は453,096人、在日中国人の人口は695,522人。

さて、平成28年に日本国内において犯罪で検挙された1,000人あたりの人数は、

  • 日本人:1.72人
  • 在日韓国人:4.94人
  • 在日中国人:1.21人

という結果となった。

在日韓国人は、日本人と比べて3倍近く犯罪を犯し、中国人と比べて4倍近く犯罪を犯している。在日中国人は、むしろ日本人よりも日本においては犯罪を犯していないことがわかった。

とはいえ、在日韓国人だが、この結果から1,000人あたり5人しか犯罪を犯していない。つまり、在日韓国人の99.5%の人は犯罪をしていない。国籍に関係なくほとんどの人は、犯罪を犯していないということがわかる。

結論として、日本にいる外国人の人口が少ないから、犯罪等に関してニュースになりやすい(目にしやすい)のだと思った。