ブラック企業大賞の予想的中
スポンサーリンク
以前ブラック企業大賞を予想したが、23日に大賞が発表され、NHKを含む全国ニュースにもなった
大賞は電通で、他には業界賞としてディスグランデ介護株式会社と株式会社プリントパックが受賞、他にはノミネート時にはなかったDWE JAPAN株式会社がブラックバイト賞を受賞し、そして日本郵便株式会社が特別賞とウェブ投票賞のダブル受賞という結果であった
以前、ブラック企業大賞の予想をし、電通を大賞と予想し、他にも私が大賞候補に挙げた株式会社プリントパックと日本郵便株式会社も見事受賞を果たした
ブラック企業大賞の予想が当たった!私すごい! と言いたいわけではなく、例えば電通が大賞に受賞というのは、はっきりいって大方の予想通り。なので、世間的な判断と審査員の判断にズレがなかったといえる。また、時間をかけて各企業を調べれば、株式会社プリントパックと日本郵便株式会社がやばいというのはわかるので、これらが受賞したということは、審査員は客観的に選んだと思って良さそうだ
そして、話は変わるが、12月26日に、厚生労働省が違法な長時間労働などがあった企業の名前を公表する基準を引き下げたニュースが発表された
いままでの公表基準と、今後の公表基準は下記のようになるそうだ
- 以前:1年間に3か所以上の事業所で月100時間を超える違法な残業
- 今後:1年間に2か所以上の事業所で月80時間を超える違法な残業
「違法な残業」の定義が不明だが、残業代未払い等の残業(いわゆるサービス残業)のことだと思われる。その他、複数の事業所で過労死や過労自殺があった場合などには、直ちに企業名を公表する等、働くひとにとってより良い方向に向かってそうだ
とはいえ、ブラック企業がブラック企業たる所以は、そんな法律等ができたところで彼らにとっては違法行為を継続してバレないようにするだけなので、今後はより一層ブラック企業をどうやって見つけるか?(密告させるか?)などが課題といえる